こんにちは。所長の村井です。
間もなく登場する30年度2次補正予算の加点項目に対する情報が、本日の日本経済新聞に出ていましたね。
記事によると、「クラウドファンディング」の実施企業については、補助金審査時の加点になるそうです。
前回29年度補正予算での同補助金は、「経営力向上計画」の認定企業に対して加点が行われていましたが、今回はどうなんでしょうね。
中小企業が自らで市場より資金を調達する方法をもっと活用してほしいとの国からの要望を反映させたようです。
なんでも調査によるとクラウドファンディングの利用率は1.1%程度なんだとか。
クラウドファンディングに一度でも商品やサービスを掲載していればよいのか、それにより設定額以上の資金を集めた企業でないといけないのか、それはまだ定かではありませんが非常に気になるところです。
個人的には税制にも非常に恩恵のある「経営力向上計画」の加点扱いを引き続き行ってほしいと考えているのですが。。。
なお「経営革新計画」や「先端設備等導入計画」の認定を受けた企業については、前回同様補助率アップ(1/2→2/3)があるとの発表がなされています。
ですが、平成30年12月21日以降の新規認定でないとダメらしいのでご注意ください。
いずれの計画も認定には2週間から1ヶ月程度要しますので、補助金を狙われる企業は早めにご準備されることをおすすめします。
平成26年以降、「ものづくり・商業・サービス補助金」に関して経営革新等認定支援機関として策定をサポートし、毎年連続して支援企業は採択をいただいております。
同じ企業で複数年度の補助金を採択されている企業も多数あります。
「ものづくり・商業・サービス補助金」や「IT導入補助金」、「経営力向上計画」や「先端設備等導入計画」などのご相談はお早めに弊社「村井経営会計事務所」までご相談ください。