所長の村井です。
毎日毎日コロナウイルスの恐怖に怯えながら、12月法人の決算申告と確定申告と闘っております。
この業界に入った頃、
「いいか、2月16日から3月15日までは例え這ってでも会社に来い!転んでも右手だけは守り抜け!熱が出ても無いものと思え!」
などと、今の世の中では完全にパワハラアウトな指導を受けておりました。
言い換えれば、「健康管理をしっかりとして決して風邪などひくな。ケガもしないように日常気をつけろ。」ということは承知していましたが、今でもその指導をしっかりと胸に刻んで仕事をしています。
さて冒頭にも書きましたが、今年はどこにいっても、何日経ってもコロナ、コロナ、コロナですね。
様々な影響が日々のニュースで取り上げられています。
が、我々の業務においては売上に直接的な影響はありません。
それよりも弊社の顧問先をはじめ、様々な業種の中小企業の皆様がこの先の見通しが不透明となり不安な日々を過ごされています。
製造業のみならず、飲食業、建設業、卸小売業、サービス業など影響を受けそうな業種業態は挙げればキリがないほどで、日本経済がどれだけ中国に依存していたかを思い知ります。
そんな中、売上に影響が出ている中小企業に対する緊急融資や信用保証の拡充、保証料や利息の一部負担などが各自治体から発表されました。
大阪府・・・新型コロナウイルス感染症対応緊急資金
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/246/00000000/korona.pdf
奈良県・・・新肺炎の影響を受けた中小・小規模事業者への金融支援
http://www.pref.nara.jp/item/222881.htm#moduleid17510
京都府・・・新型コロナウイルス対応緊急資金
http://www.pref.kyoto.jp/kinyu/documents/tirashi.pdf
兵庫県・・・新型コロナウイルス対策貸付
https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr08/documents/shingatakorona.pdf
和歌山県・・・新型コロナウイルスに関する中小企業者への金融支援
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/060300/d00203273_d/fil/R10201kaiseiten.pdf
これ以外にも大阪市など、独自の制度を始めている市町村もあります。
これらの情報は弊社顧問先にも日々お伝えしておりますが、周知されていないのが現状です。
すこしでも情報を広めて、困っている中小企業の助けになることを願ってやみません。
どうか1日でも早くウイルス騒動が沈静化しますように。