こんばんは。所長の村井です。
去る1月15日に国税庁から「在宅勤務に係る費用負担等に関するFAQ(源泉所得税関係)」が発表されました!
やっとか・・・との思いもありますが、内容を見てみますと
というのが大筋の内容です。
例えば、1月に10日間のテレワークを行った場合、自宅の通信費が5,0000円と仮定すると
5,000円 × 10日/31日 × 1/2 = 806円
となるわけです。
でもネット代のみならず、プライベートの電話を使用するケースもあるでしょう。
そうなると計算はどんどん複雑になり、
◎携帯基本料金・・・上記計算に準ずる
◎オプション代・・・内容(業務に必要か否か)により上記計算に準ずるものと、計算から除外するものにわかれる
◎通話料・・・明細等で明確に分けられる場合は実費
※通話放題の場合は基本料金と同じ考えでよいと思われる
とかになっていくわけです。
しかも個々にその金額は異なりますので、これを毎月経理担当者がやるって、ええ!!!!って感じじゃありませんか?
ここに床面積等で按分しなければならない②に電気代が入ってきたら、もうパニックですよ。
もうちょっと事務負担考えてほしかったな、というのが率直な感想でした。
まぁ非課税にしてあげる趣旨は理解しているし、実費計算による負担が理想的なこともわかるのですが・・・
もっと簡素になることを期待して、明日からの確定申告モードに備えます!