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「脱ハンコ」って大丈夫?

所長の村井です。

 

 

いよいよ2月も最終日!そして関西圏の緊急事態宣言(@2回目)も一旦終了となり、間もなく年度末の3月が始まります。

 

 

そして4月からは新年度新税制となるわけですが、その税制の一つの目玉が

税務署類の「脱ハンコ」化です。

 

 

例えば、

 ・確定申告書や決算書

 ・法定調書合計表

 ・年末調整書類

 ・各種届出書

などなど相当数の書類にハンコが不要になります。

※ただし、実印や銀行印を必要とする書類はいままでどおりです

 

 

となると、最近はほとんどPCで作成し、印字したものに認印だけ押していました。

つまり記名+押印です。

 

 

諸外国では押印はないもののサインすることが多いですが、日本ではあまり署名する(させる?)ことが少ないように思います。

 

 

そこにハンコを無くしたら・・・勝手に何でも書類が出せてしまい、しかも作成者が誰かわからない、なーんていうことが発生するような予感がします。

 

 

電子化、電子申請であれば当然作成PCの情報やネットワーク情報の足跡がつくので、まだいいかと思いますが、紙の場合は危険なような。。。

 

 

あまりにも拙速な脱ハンコへの方針転換に、若干昔人間の私は戸惑いを隠せません。

 

 

何か大きな事件につながらないことを祈るばかりです。

 

 

そうするならマイナンバーカード利用の普及・徹底などセットで進めるべきなのですが、それも日本は弱いですよね。。。マイナンバー推進派ではありませんが、やるなら徹底してやる、やらないならやらない!ときっちり制度を整えてほしいものです。

 

 

確定申告期限が伸びたとは言え、やはりこの時期は忙しく、今日も溜まった仕事をこなしながらブログで愚痴を吐いている今日この頃です。

 

 

早く確定申告とコロナから解放されたーーーーーーい!!!

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