おはようございます。
所長の村井です。
去る6月23日に国税庁HPにて、税務行政のDX(デジタル・トランスフォーメーション)について発表がありました。
最近どこもかしこもDX、DXと本当に意味が分かって使ってるんでしょうか?と疑いたくなるくらいDXが使われていますね。。。
さてその内容ですが、
(国税庁HPより抜粋)
① 納税者の利便性の向上
普段は税になじみのない方でも、日常使い慣れたデジタルツール(スマートフォン、タブレット、パソコンなど)から簡単・便利に手続を行うことができる環境構築を目指すなど、これまで以上に“納税者目線”を大切に、各種施策を講じます。
② 課税・徴収事務の効率化・高度化等
業務に当たってデータを積極的に活用します。地方公共団体等、他の機関への照会等もデジタル化を進めます。
③ 事業者のデジタル化促進
事業者の業務のデジタル化を促す施策も実施します。これによって、経済取引のデジタル化につながることで、事業者が日頃行う事務処理の一貫したデジタル処理を可能とし、生産性の向上等を図り
ます。となっています。
みなさんが一番関心があるのは②ではないでしょうか。
すでにデジタル化が進む世の中において、最近の調査でも何かにつけてデータ(専らCSVが多い)でほしいと要求されることが増えてきました。
データを取られることで、現地での調査日数(時間)が軽減されるメリットがあるのと同時に、あら探しをじっくりされるというデメリットもあります。
データ提供はくれぐれも慎重に。